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009 国際線ってどうやって乗るの…【搭乗手続き編】

海外旅行に行ったことがない人でトップを争う不安要素は「搭乗手続きってどうするの…」だと思います。
私もそうでした。
でも大丈夫。何と言っても出発は日本からなので、カウンターにいる人もほぼ日本人です。
分からなければ聞けばいいだけのことです。何も心配はいりません。

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①2時間前までにチェックインカウンターに行こう
空港の出発フロアに到着すると、数々の航空会社のカウンターが並んでおります。
事前にサイトなどで「何番ターミナルにある」とか「何ウイングにある」とか下調べしてから行くと不安も少なくなります。
うっかり忘れていたとしても、「〇〇航空会社はどこそこへ」みたいな案内が大きく出てるので大丈夫。
私も標示に導かれるがままにSWISSカウンターへ。

 

ところで、ネットで自動チェックインをしたときに「バックタグはいくつ必要だいお嬢ちゃん?」みたいな表示が出てきて「…バックタグって何…」と思って、とりあえず0にしちゃったんですけど、バックタグは受託手荷物に張り付けるタグのことだったようです。国内線で荷物を預けたことがまずないので、分かりませんでした…。

案の定、カウンターで「バックタグは出しませんでした…?」みたいに聞かれてしまいました。でも、大丈夫です、その場でビロ~ンと出して取り付けてくれました。何も問題ありません。

 

「荷物はローマ受け取りでよろしいでしょうか」とも聞かれました。
私はチューリッヒで乗り換えだったため、チューリッヒで一旦受け取ったりしなくてもローマまで預けっぱなしが出来るという意味です。
もちろんそうしましたし、そうしないと荷物が行方不明になってしまうので、聞かれなくても「これって途中でピックアップしなくても最終目的地まで行きますか?」と確認した方が良いです。
あと、荷物に付けられたタグと預り証(ロストバゲッジになったときのための控え)も見て、行先(最終到着地)の空港名が間違いなく書かれているか確認した方が良いでしょう。

 

②1時間前までに保安検査へ行こう
大きな荷物をカウンターで預けたら、次は保安検査です。
あの、手荷物を金属探知機に掛けて、自身も金属探知機をくぐって行くあれです。
国内線より厳しいので次の事をしましょう。


・持ち込み手荷物として持って行く液体は100ml以下の容器に入れて1L以内の透明ビニール袋にまとめて入れておかなければなりません。それをカバンから出しておきます。
・パソコン、タブレットも出しておきます。
・ポケットにある携帯端末、鍵も出しておきます。
・金属として反応しそうな時計とか髪留めとかも外せるなら外しておいたほうが止められなくて楽です。
・上着を羽織っていたら脱いで鞄と一緒に渡します。
・腰にシャツを巻いていたらそれも外して鞄と一緒に渡します。

・ストールも外して、ポシェットも外して、とにかく外して。

・完全な丸腰になります。
・搭乗券(パスポートもだったかもしれない)は手に持っておきましょう。職員さんに確認されます。


これは世界共通っぽいので、どこの空港でもこれをやるとスムーズで良いです。

 

③出国審査を受けよう
保安検査場を出たら出国審査を受けます(要パスポート・搭乗券)。
搭乗ゲートに向かって歩いていたら途中に必ず出てくるので「それってどこにあるの…」とか心配しなくて大丈夫です。
そこ通らないと搭乗ゲートに行けないので、絶対たどり着けます。
もし、「あれ!?出国(入国)審査受けてないけどもう搭乗口着いた!?」ってなった場合、それは乗り継ぎのパターンであり得ます。
私がチューリッヒ経由でローマに行ったときは、チューリッヒで入国審査を受けたので、ローマでは入国審査はありませんでした。EU圏内だからだそうです。知らんけど。

 

③30分前までに搭乗ゲートへ行こう
あくまで我々は初心者なので、時間が余っていても免税店などでうろうろせずにとりあえず搭乗口に行った方が良いです。
何故なら搭乗口がめちゃくちゃ遠いパターンがあるからです。
チューリッヒでは空港内に電車が走ってて輸送してくれたりします。それぐらい自分が居る場所から遠かったりするのです。
搭乗口に到着し、「ここで飛行機に乗るんだな」と確認が出来たら、搭乗時間まで近くを免税店などをウロウロしても良いでしょう。

国内線に慣れていると「30分前いうても出発時間ギリギリになってもOKだろ?」と思いがちですが、マジで30分前から搭乗が始まりますし、割りと時間通りに出発するのであまりそういう旅慣れてる感は出さない方が良いです。
あと。早めに乗らないと頭上の荷物を置く場所がなくなって席から遠い所に入れないといけなくなったりするので、そこも注意です。

 

④その他注意事項
長時間のフライトになる場合は、飛行機に乗る前に(※手荷物検査を受けた後)ペットボトルの水を買って乗った方が良いです。
SWISSは添乗員の方がこまめに飲み物を提供してくれましたが、やっぱり飛行機の中は乾燥するので、10時間を超えるフライトならば1Lくらいは持って入りたいです。
かといって、買いすぎると、乗り継ぎ空港の手荷物検査で没収されるので、飲みきれる量を買いましょう。

 

【搭乗・乗継編】へ続く

 

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